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強弱レシオ 【きょうじゃくれしお】【篠原レシオ】 |
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強弱レシオは値幅から「エネルギー」と「人気」を読み取る指標です。
「エネルギー」はＡレシオと呼ばれ、「人気」は Ｂレシオと呼ばれます。
考案者である篠原正治氏の名前から篠原レシオとも呼ばれる場合もあります。
Ａレシオは通常１００％を中心に動き、１５０％以上で高値圏、７０％前後で押し目、４０％前後で底値圏と見ます。
Ｂレシオは通常１００％を中心に動き、２００％、３００％と上昇してくれば人気の過熱感で高値圏、下落局面で３０〜７０％の間を長く推移している場合は底値圏と見ます。
■計算方法
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Ａレシオ = ( Ａ１の指定期間合計 ÷ Ａ２の指定期間合計 ) ｘ １００
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Ａ１( 強エネルギー ) = 高値 − 始値
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Ａ２( 弱エネルギー ) = 始値 − 安値
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Ｂレシオ = ( Ｂ１の指定期間合計 ÷ Ｂ２の指定期間合計 ) ｘ １００
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Ｂ１( 強人気 ) = 高値 − 前日終値
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Ｂ２( 弱人気 ) = 前日終値 − 安値
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■考え方
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シグナル１ |
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ＢレシオがＡレシオを１００％付近で下から上に突き抜ければ買い。
Ａレシオ/Ｂレシオ共に、高い位置から急落し７０％を下回ったときは買い。
Ａレシオが低い位置でエネルギーを溜めている間に、Ｂレシオが高い位置からＡレシオに接近したときは買い。
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シグナル２ |
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Ｂレシオが上昇前の３倍になったときは売り。
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