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 環境データの使い方
環境データでは、規定フォーマットで作成したCSVファイルを読み込んで売買ルールの条件判定に組み入れる機能です。
環境データの概要

環境データとは、規定フォーマットで作成したCSVファイルを読み込んで売買ルールの条件判定に組み入れる機能です。

標準対応していない外部データを用いることで、独自性の高い売買ルールを作ることができます。

※環境データ機能でCSVファイルの読み込み先を一度設定すれば、次回以降は最新データが入ったCSVファイルを更新(上書き保存)することで、バックテストを実行した際は前回設定したCSVファイルの保存先に読み込みにいくようになっており、読み込むCSVファイルを毎回設定し直す必要はございません。
(CSVファイル自体は、お客様自身で最新データが反映されたCSVファイルに更新する必要がありますのでご注意ください)

環境データを有効にする手順

バックテスト「オプション」で「環境データを作る」をONにします。


サイドメニュー画面説明



項目 詳細
読み込み 環境データ(.env)のみ読み込みます。

バックテスト全体の設定ファイルから読み込む場合、
「設定の読み込み(ファイル)」をクリックします。
保存 環境データのみファイルに保存します。

バックテスト全体の設定ファイルを保存する場合、
「設定の保存」をクリックします。
上移動 選択する環境データを1つ上に移動します。
下移動 選択する環境データを1つ下に移動します。
環境データリスト 環境データの一覧です。
チェックを入れている売買ルールが検証対象です。
検証はリストの上から順に行います。

ダブルクリックで名称変更が可能です。
追加 環境データを新規追加します。
コピー 選択する環境データをコピーします。
削除 選択する環境データを削除します。

ショートカットキー
キーボードでの操作方法です。

キー 詳細
Deleteキー 選択する環境データを削除します。


設定画面
↑ クリックすると画像が別ウインドウで開き、拡大表示できます。
ファイルを選択
読み込むCSVを選択します。
クリックすると、「環境データ指定」が表示されます。
環境データ指定


「分類」
項目 用途
共通 全ての銘柄で、同じ内容のデータを指定するとき。

(例:NYダウ)
市場別 市場単位で、内容が違うデータを指定するとき。

(例:東証1部銘柄はA、JASDAQ銘柄はBを使う)
業種別 業種単位で、内容が違うデータを指定するとき。

(例:建設業の銘柄はA、空運業の銘柄はBを使う)
銘柄別 銘柄単位で、内容が違うデータを指定するとき。

(例:銘柄ごとのPERや時価総額の時系列データを使う)


「時系列」
項目 詳細
通年(共通) 全期間で同じ内容のデータを指定するとき。
年度別 1年単位のデータを指定するとき。

(例:2000年/2001年...2011年)
半期別 半年単位のデータを指定するとき。

(例:2000年1月/2000年7月/2001年1月)
四半期別 四半期単位のデータを指定するとき。

(例:2000年1月/2000年4月/2001年7月)
月別 月別単位のデータを指定するとき。

(例:2000年1月/2000年2月/2001年3月)
日別 日別単位のデータを指定するとき。

(例:2000年1月4日/2000年1月5日/2000年1月6日)


「データの区切り」
メモ帳等でCSVファイルを開いた際のデータ区切り文字を選択します。
項目 詳細
カンマ Excel出力では、区切りは通常カンマです。
タブ 区切りが、タブのとき指定します。
スペース 区切りが、スペースのとき指定します。


「データの開始行」
ヘッダを含めたデータの開始行を指定します。
先頭から始まっている場合は「1」を指定します。

「時系列は範囲指定」
CSVで期間の範囲指定を行うときに利用するオプションです。
「B列に範囲の開始」「C列に範囲の終了」が入ったデータを指定するとき有効にします。

例えば、「分類:共通」「時系列:年度別」「時系列は範囲指定」を有効と設定します。
このときCSVファイルを次のように作成した場合、下表のようにデータを読み込みます。

「入力CSV」


「環境データ」
データ
2011年 3
2010年 3
2009年 3
2008年 3
2007年 3
2006年 3
2005年 3
2004年 2
2003年 1
2002年 1
2001年 1
2000年 1


「データなし時の扱い」
項目 詳細
指標計算不可 データが無い場合、空白となります
数値のゼロ データが無い場合、数値のゼロが入力されます



「拡張モード」
拡張モードのON/OFFを指定します。
イザナミ起動直後のオプション設定で「環境データで拡張モードを利用する(上級者向け)」をONにしている時のみ表示されます。

拡張モードをONにした場合、「時系列は範囲指定」のチェックボックスが「指定〜最終日で範囲指定」に変化し、以下のルールで動作します。


・読み込むCSVはファイル名に日付がついているもののみ対応する
 - データの日付はファイル名から日付取得して読み込む
 - 読み込むCSVファイル名に日付がついていなかったらスキップする

・設定ダイアログのチェックボックス「指定〜最終日で範囲指定」がONの場合、時系列が範囲指定モードになり、範囲先頭はファイルの日付、範囲終端が株価データ最終日に自動設定される

・読み込んだCSV内に「決算発表日(本決算)」というヘッダを見つけたら、時系列範囲指定の先頭をその列のデータで差し替える

・入力した複数のCSVの時系列期間指定が被ってもエラーにせず、上書き処理を行う



ファイルをURL指定
読み込むCSVをURLで指定する場合に利用します。
クリックするとファイルを選択ボタンのときと同様に、「環境データ指定」が表示されます。

設定を行ってOKボタンを選択すると、続いてURLを入力するダイアログが表示されます。



初期値にはサンプルとしてトレジスタ・ストラテジーオンライン社が提供しているNYダウのCSVデータのURLが入力されています。

環境データの表示
読み込んだCSVの内容を表示します。
イザナミ内でどのように読み取ったのかを確認できます。

読み込んだデータにエラーがある場合、警告が表示されます。
読み込むCSVのフォーマットについて

基本ルールは、次のようになります。

・1行目はヘッダ行
・A列は、分類を指定する列
・B列は、時系列データ指定する列
・C列以降は、データを指定する列

↑ クリックすると画像が別ウインドウで開き、拡大表示できます。
「時系列は範囲指定」を有効にした場合は、次のようになります。

・1行目はヘッダ行
・A列は、分類を指定する列
・B列は、時系列データ-開始(日/年/月)をする列
・C列は、時系列データ-終了(日/年/月)をする列
・D列以降は、データを指定する列

↑ クリックすると画像が別ウインドウで開き、拡大表示できます。
上記のルールから、「分類:共通」のデータを作成する場合、Aに空列を作成し、A1セルに"共通"等の適当な文字を入力します。

サンプルのCSVファイルをご用意していますので、よろしければご利用ください。

読み込むCSVのサンプルデータ

分類/時系列 データ
分類:共通
時系列:日別
例:NYダウ(現地時間)
分類:業種別
時系列:年度別
例:業種別の逆張りエントリー乖離率

※「移動平均乖離率が一定水準に達したら仕掛ける」等、判断するためのデータ
分類:市場別
時系列:月別
例:市場別月末PER/PBR(東証1部/2部のみ)
分類:銘柄別
時系列:日別
例:ユーザーが独自調査した信用売り禁止期間データ

※時系列は、範囲指定を有効にして利用します。
分類:共通
時系列:日別
例:信用評価損益率

※時系列は、範囲指定を有効にして利用します。


売買ルールの仕掛けや手仕舞い条件への利用方法
売買ルールの仕掛けや手仕舞い条件で、環境データを設定するとき、条件パレット「選択」「特殊データ」で「環境データ」を選択することで作成した環境データを利用できます。



・画面解説

項目 詳細
種類 「環境データ指標」を選択します。
名称 利用する環境データ名称を選択します。
データ 利用するデータを選択します。


注意事項
1つのCSVに設定出来るデータの種別数は最大8個です。
読み込み可能なデータの最大値は2,147,483,647(21億4,748万3,647)個です。

関連リンク